今回はゴジラの逆襲の口コミ・評判を調査しました。
ゴジラの逆襲が怖いとの声はなぜ?
ゴジラの逆襲は、ゴジラシリーズの2番目に撮られて作品で、特撮ファンの中では通称「逆ゴジ」などと呼ばれています。
実は、そんなゴジラの逆襲がネット上で怖いと噂されています。
一体何が怖いのでしょうか?理由を調べてまとめてみました。
ゴジラの逆襲が怖い理由1:現代とは違う描写
ゴジラの逆襲を見た人が怖いと感じる理由は、現代映画とは違う映画に見えるからではないでしょうか。
そもそもゴジラの逆襲は白黒映画であり、現代のカラー映像とは大きく異なります。
この時代をリアルタイムで知っている方は、懐かしく感じると思いますが、色が付いた映像に慣れ親しんだ世代からすると何かわからないけど怖いといった感想がでるかもしれません。
何かわからないの原因に、戦争記録フィルムが考えられます。
当時の悲惨な光景や恐ろしい戦闘シーンなど、全部白黒で記録されています。
平和教育などで一度はそのような映像を見たことがあると思いますので、白黒⁼戦争があった暗い時代と連想するのかも知れません。
そもそも、ゴジラシリーズでは、ゴジラや怪獣は必ずといって良いほど海が映し出されます。
白黒の海は考えるだけで、どす黒く不気味です。
そういった意味では、当時の怪獣の怖さを表現できているかもしれまん。
また、怖い理由は映像だけでなくナレーションなども関係していると思われます。
ナレーションと言えば、その映像の世界に引き込む重要な役割を担っていますが、当時のナレーションは現代とは違い少し堅い口調でした。
これもまた、戦時中の記録映画と同じような感じですので、映像と相まって恐怖は増大するのかもしれませんね。
ゴジラの逆襲が怖い理由2:黎明期の作品
ゴジラの逆襲は、ゴジラ対アンギラスがストーリーの主軸です。
戦いの舞台である大阪では、巨体の怪獣が2体も暴れるので、大阪の街並みが壊滅状態になります。
もちろん、当時はCGなどありませんので、街並みなミニチュア模型で作られたものです。
ゴジラの逆襲はかの有名な円谷英二が参加しています。
前回のゴジラをスケールアップして製作されたので、現代からも見ても迫力伝わり、さすが円谷英二が手掛けた作品だなと思わせてくれる仕上がりです。
ゴジラに出てくる怪獣は、ゴジラを始め「かっこいい」などと表現されます。
しかし、ゴジラの逆襲に出てくる怪獣の造形は今とは大きく異なり、怪獣の名にふさわしく見る者を恐怖に陥れる出で立ちをしています。
現代のゴジラしか見たことない人からみたら、衝撃を受けるかもしれませんし、怖いと感じると思います。
ゴジラの逆襲とは
1955年に公開されたゴジラシリーズ第2作目にあたる作品で、観客動員数は834万人を記録し、前作に続き大ヒットを記録しました。
実は、1作目のヒットを受け急遽製作が決まり、前作からわずか半年後に公開されたという逸話が残されています。
特撮の神様といわれた円谷英二氏が、特技監督として初めてクレジットされたこともあり、まさに映画史に残る作品です。
また、今ではゴジラといえば怪獣対怪獣のバトル映画になっていますが、その構図で撮られたのはゴジラの逆襲が始めてです。
ゴジラの逆襲の良い口コミ
ゴジラの逆襲はとても評価が高い映画と言われていますが、実際を見た人はどんな感想を持っているのでしょうか?
ネット上にあるゴジラの逆襲の良い口コミをまとめてみました。
・一作目は反核を掲げたテーマに巨大な怪獣が街を襲うという内容で大好評、二作目もプレッシャーに負けじと名作でした‼
・50年代であってある種の完成形ともいうべき作品
・白黒のゴジラのかっこよさがめちゃくちゃ伝わってきた。
・アンギラスとの大阪城の前での戦いが、迫力があり良かった。
ネット上では上記のような、ゴジラの逆襲の良い声が多く見られました。
多い意見としては、核が色濃く反映されていた前作と違い、怪獣同士の闘いが迫力あったなど今作からの新しい一面が大変好評でした。
また、前作よりもテンポよく話が進んでいき、見てる方も楽しく見ることができたなどの意見もありました。
ゴジラをリアルタイムに見た世代よりは、最近見たという人の書き込みの方が見られ、やはり怪獣映画はどの世代にも受け入れられるジャンルなんですね。
ゴジラの逆襲はどんな人に向いている?
ゴジラの逆襲は、特撮映画が好きな人にはもちろんおすすめですが、怪獣やバトル映画を通ってこなかった人も見るとハマるのではないかと思います。
また、黎明期独特の雰囲気を感じることができますので、映画好きでまだ見たことないのであれば、ぜひおすすめです。