今回は64版牧場物語(牧場物語2)について口コミ・評判を調査しました。
64版牧場物語が「トラウマ」との声はなぜ?
64版の牧場物語2を検索すると「トラウマ」とワードが出てきますが、気になり実際どういうことか調べてみました。
調査したところ、64版の牧場物語をやりこみ過ぎたうえに、とても愛着をもっていたからこそトラウマになった方がいるみたいです。
トラウマになった理由1:結婚システム
牧場物語2は、牧場を経営しながら町での生活を楽しむことができるゲームですが、イベントの一つに町にいる女性と結婚できるというシステムがあります。
このシステムは当時としては、思春期の男性はゲームの中で異性との交際を楽しめるという理由でとても好評でした。
結婚の流れとしては、女性に話しかけたりアイテムを送るなどして交流を図ります。
この交流が「愛情度」で表されており、この愛情度が一定の基準を満たせばプロポーズが出来たり、反対に女性の方から結婚を申し込まれることもあります。
ただ、ゲーム内ではライバルがいて、自分が好意を寄せている女性がライバルと結婚することもあるのです。
そういった意味で女性を奪われたと、このゲームは恋愛においてトラウマになったとネットに書き込んでいる方がいるようです。
ゲーム内では、結婚した後は子供を授かり出産したり、結婚後に話しかける回数が減ると「愛情度」が減少しお嫁さんが実家に帰ることがあるなど、イベントが充実しています。
トラウマになった理由2:その後のシリーズとの関連性
64版の牧場物語2がリリースされた後に、PlayStation版で「牧場物語 ハーベストムーン」が発売になっています。
実はハーベストムーンでは、登場する女性キャラクターの名前は同じなんですが、職業などは変更されていました。
ですので、64版牧場物語2をやりこんだファンは今作でも愛着のある女性と結婚できると喜んだのですが、微妙に違う設定に困惑し嘆いた方がいました。
そういった感情を、「前作に囚われて今作プレーするのがトラウマだ」と表現している方がいるそうです。
どうせ違うなら全く違うストーリーにしてもらった方が良いという声もあり、やり込んだ方が多いことから牧場シリーズがいかに名作というのがわかります。
64版牧場物語(牧場物語2)とは
牧場物語2は、1999年2月5日にNINTENDO64用に発売されたシミュレーションゲームで、「牧場物語」・「牧場物語GB」に続いて牧場物語シリーズの3作目にあたります。
プレーヤーは、祖父から譲り受けた牧場で動物や野菜を育てながら町の人と交流していく内容になっており、ゲーム内での生活を楽しむことができます。
新たに農地を耕した場所に作物を植えることができ、収穫をした野菜を売ることでお金を得たり、川では釣りを行うことができるなど、とても自由度が高いゲームとして人気でした。
3年間プレーし、その後父親からプレーヤーと牧場のしあわせ指数なるもので評価をが高ければこれ以降もプレーが続行となる仕様になっています。
そのため、さまざまなイベントに取り組む必要があり、たんなる牧場経営シミュレーションとは一線を画すゲームです。
64版牧場物語の良い口コミ
良い口コミがたくさんありますので、まとめてみました。
多くが、のんびりした空気のなかで癒されたや、イラストがかわいかったなど好意的がとても多かった印象です。
- のんびと牧場暮らしを味わうことができる。
- 牧場経営以外にも、釣りや探検など自由度が高い。
- 恋愛ゲーム的要素がある。
- キャラクターが魅力的である。
たくさんの良いコメントがありますが、やはりイベントの豊富さとできることが多いゲーム内容はとても好評だったようです。
近年とても多く作られているオーブンワールド的な要素も持ち合わせていますので、当時としてはとても実験的で革新的なジャンルだったと思います。
最初リリースされた時は、単なる牧場を経営する作業ゲームではないかと思った人も多かったようですが、評価システムや期限が区切られることでRPG的要素も加わり、ワクワク感がたまらないという声もありました。
やりこみ要素があるという点もポインタが高かったようで、何回も繰り返しましたという声はとても多かったです。
64版牧場物語はどんな人に向いている?
64版の牧場物語に向いている人は、牧場経営を楽しみたい方やたんなる作業ゲームではなく、やりこみたい方におすすめです。
また、発売が1999年と20年以上前のソフトですので、レトロ感を味わい人などにもぜひおすすめの名作ゲームです。