今回は映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝の口コミ・評判を調査しました。
緑の巨人伝が「トラウマ」との声はなぜ?
緑の巨人伝がトラウマな理由をまとめました。
緑の巨人伝がトラウマな理由1:不気味な描写
緑の巨人伝がトラウマな理由2:テーマが重い
緑の巨人伝がトラウマな理由1:不気味な描写
緑の巨人伝では、ところどころ暴力シーンや子供にはショッキングな描写があります。
・描写が不気味
裏山で見つけた苗木にドラえもんのひみつ道具である、「植物自動化液」をかけます。
この液をかけることによりどんな植物でも動くことができるようになり、「キー坊」と名前をつけ野比家で可愛がります。
キー坊がこの映画の主人公になっていくのですが、キー坊が誘拐され磔にされているシーンは子供にとっては衝撃だったのではないでしょうか。
しかも、全体的に暗い感じに描かれています。
植物がうねったり、森林が変形するシーンがあるのですが、気持ちが悪いという声も多くありました。
また、従来のドラえもんシリーズとカメラワークが違うようで映画館で観た人は酔った人もいたそうです。
実はドラえもんがあまり活躍しない映画としても有名です。
秘密道具もあまりででこないので、子供向けの映画としては、全体的に不気味感が漂っておりトラウマになったのかもしれませんね。
緑の巨人伝がトラウマな理由2:テーマが重い
緑の巨人伝はドラえもんの映画シリーズの中でも、とっても評価が低くいです。
制作当時『ドラえもん』へ対しストイックになっていた渡辺は「ドラえもんはこうあるべき」という自身の主張と、エコロジーをテーマとするにもかかわらず安易な本作のプロットやシナリオと相容れることができず、反発心がぬぐえなかったという。結果として決定稿がまとまらないまま、スケジュール的な理由と総意で渡辺は絵コンテの作業へ突入することとなった。
引用元:Wikipedia
実際監督の渡辺歩さんをはじめ現場は順調でなかったようです。
冒険ストーリーのワクワク感がない
映画版のドラえもんと言えば日常を描いたTV版とは違い、友達と力を合わせて困難に立ち向かう冒険ストーリー展開を子供は楽しみにしているのではないでしょうか。
劇場にどんな冒険ストーリーか楽しみに足を運んだ人にとっては、トラウマ級の残念な内容だったのかもしれないですね。
伝説の巨人伝では、そうした要素が少なく、全体的まとまりがなくラストもフワッとしていたように感じます。
テーマにしても、環境についてなど子供が見るにしては難しくなかなか製作側の意図を汲み取れなかったのではないでしょうか。
緑の巨人伝(映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝)とは
映画「ドラえもん のび太と緑の巨人伝」は、映画のドラえもんシリーズの第28作目で、2008年3月に公開されました。
興行収入は33.7億円で第32回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞しています。
てんとう虫コミック33巻に収録されている「さらばキー坊」が原案になっています。
第2期大長編シリーズでは2作目にあたり、初のオリジナル作品でが、ドラえもん映画の全シリーズを通してトップクラスで評価が割れる異色の作品です。
ストーリーは、地球の植物を自分の星に移住させる計画を企む植物型宇宙人に、立ち向かうドラえもん達の活躍を描いた内容になっています。
緑の巨人伝の良い口コミ
緑の巨人伝の良い口コミをまとめました。
・子供の頃見に行ってキー坊が可愛くてぬいぐるみを買ってもらうくらい好きでした。
・「社会問題」をとりあげてるところが大人になった今でも映画ドラえもんを見続けている理由の一つ。中でもこの作品は森林破壊や温暖化について大きく触れている作品。
・映像が綺麗。緑をテーマにしているのにぴったりなくらい緑が鮮やかだった。
映像の鮮やかさなどとても評価されている作品で、キー坊が人気ですね。
この作品では、森林破壊などの環境がテーマになっています。
温暖化など子供の枠を超えた関心事にもスポットを当てた作品で、幼い頃に観た人も大人になって再度見た時、当時とは違う見方ができたという意見もありました。
他にも多かった意見をまとめました。
・のび太のパパとママがのび太とドラえもんを優しく迎え入れる最後のシーンにウルっときた
・ママがキー坊にデレデレなのよかった
ドラえもんの映画らしく、感動するシーンが多いのも良い点でしたよね。
緑の巨人伝はどんな人に向いている?
緑の巨人伝がどんな人に向いているかまとめました。
・一味違うドラえもんの映画を観たい方
・子供と一緒に環境問題を考えたい方
・かわいいキー坊を観たい方
他にも特徴として、誤解がある作品といわれていますので、子供の頃見た人も大人になり再度見てみると違う発見があるかもしれません。